飯田です。
一つのアイデアを記しておきます。
Vegasのテクニックではないので、
ご興味のない方はスルーして下さいませ。
あることの専門家である先生に、
貴方が質問をしている場面をイメージして下さい。
そして、
その先生が貴方に説明をされているときに、
『このことの意味はお解りになりますか』と
貴方に尋ねられました。
貴方はなんとお答えになるでしょうか?
貴方がそのことを知らないとき、
貴方がそのことを十分に知っているとき、
貴方がそのことに聞き覚えがある程度のとき、
この3つのパターンで、
少し考えてみて下さい。
(以前の)山梨のイイダは、
そもそも知らないことでしたら、
『わかりません」と答え、
知っていることでしたら、
『解ります』と答え、
聞き覚えがあるくらいのことでしたら、
『解ります』と答えていました。
聞き覚えがある程度の事にも、
どうして『解ります』と答えていたかというと、
こんなことも知らないのか・・・と、
思われたくなかったからです。
ようは、
格好つけたかったのでしょう。
しかし、
あるときから、
意識して次のように答えるようにしました。
それは、
既に知っている内容・事柄であったとしても、
私の理解が間違っているかもしれませんので、
ご迷惑かと思いますが、
全くの初心者だと思って
「イロハのイ」から
教えていただけませんか?・・・と。
自分の会話をこのように変えてから、
物事の理解度が急激に高まりました。
どういう意味なのか、
ご説明します。
イイダが知っている以上のことや、
イイダが見落としていたことを、
先生が知っていたとします。
このときにイイダが
『解かります』、『知っています』と
答えたらどうなるでしょうか?
イイダが知っていることと、
先生が知っていることに、
乖離(ズレ)が起きています。
ということは、
先生のレベルで、
そのことが解っているという前提で
先生はお話しされるので、
どれだけ詳しいお話を伺ったとしても、
イイダには理解出来ないか、
誤った理解をしてしまうのです。
またまた例え話ですが、
イイダは『1+1=3』と誤って理解している。
先生は『1+1=2』と正しく理解してる。
このときに、
先生は『1+1=2』を前提に話をしているので、
『1+1=3』であると誤って理解しているイイダには、
先生の説明が理解不能という意味です。
だから、
いくら時間を掛けても、
理解することが出来ないわけです。
これはとても非効率で損だ、
ということが解ったのです。
知ったかぶりは損なのですね。(笑)
このようなことがあったので、
山梨のイイダは、
既に知っていることであったとしても、
私の理解が間違っているかもしれませんので、
ご面倒をお掛けしますがお教えいただきたいです。
と答えることにしています。
もっと若いときに、
これに気がついていればと
後悔していますが・・・。
貴方の周囲に、
知っていても知らないと言って、
説明を聞いている人がいたら、
あ~、あの人は、
こんなことも知らないんだ~と
思うのではなくて、
今回のアイデアを
使っている人かもしれませんので、
侮るなかれです。
貴方の人生を豊かにするために、
お役に立つアイデアでしたら嬉しいです。
今回はここまでとします。
お読み頂き、
有り難うございました。
山梨のイイダ拝
VEGAS Proのソースネクスト公式の講師の「山梨の飯田」こと飯田和佳と申します。
約15年に渡ってソニーブランドの頃からVEGAS Proでの動画編集の講師に携わっております。
お気軽にご相談ください。もちろん内容によっては有料ですが。。。
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